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家庭でよく見られる姿!

 

<子どもの姿>

・面白がって叩く・大人の肩や足などを噛む・髪の毛を引っ張る・物を投げる・「きゃー」と大きな声を出す・ダメと言われるとさらにやる。

 

そんな時の子どもたちの想いは…

・何より自分に注目してほしい気持ち・大好きな人にしかやらない・甘えたい

 

もしその行為に対してこんな風に言われたら…

「なんで叩くの?やめて!」叩いたら反応してくれた!もっと叩いちゃうぞ!とさらに叩く

「おもちゃは投げない!だめ!」もっと投げちゃおう!

「うるさい!静かに!」もっと大きな声出しちゃうよ!きゃー!

 

保育園でもこんな子どもの姿は目にしますが、そんな時は“何か聞いて欲しいのかな?”“甘えたいのかな?”と思って「なになに?どうしたの?」とハグしたりします。その上でやって欲しいこと(「叩かないでイイコイイコして欲しいな!」「おもちゃ大事だからそっと置いてね」)を伝えています。また、逆に悪いこととわかっててやっている時はあえて見ない!そうすると振り向いてくれないとわかりしなくなることもあります。子どもは大人が誰かと会話をしているときや用をしている時にも、自分に注目して欲しくて割り込んできたりしますが、そんな時は「今はお話ししているから待っててね」と伝え、会話や用が済んだ後「待っててくれてありがとう。何かな?」と子どもの気持ちを聞いていくことで待っていれば自分の方を見てくれる!と待てるようになります。待つことも大事なので子どもの気持ちを汲み取りつつもやりとりの中でルールは伝えていきたいですね。

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