おひさま保育園 給食室

おひさま保育園では和食中心の薄味を心がけた給食を作っています
うま味調味料は使わず、煮干し・かつお節・昆布から、だしをとっています。
煮干しはあたまと腹わたを取る下処理を行い、苦みのないすっきりとした味わいで、
子どもたちにも好評です。
乳幼児期の3大アレルゲンといわれる「卵・牛乳・小麦」、近年子どものアレルギーが
増えている「木の実類」は、食材には使用していません。
手作りパンやお誕生日ケーキはすべて米粉で代用し、グルテンフリーです。
(米粉パン&ケーキはもっちり・しっとり・
ふんわりとした食感で美味しいです♪)
また、おやつも4回目の食事と考え、既製品ではなくすべて手作りで提供しています。




薄味で和食中心
大人が美味しいと感じる塩味は1%と言われます。それに対し離乳食は0.3%、幼児食で0.5%です。比較するととても薄いように思えますが、昆布やかつお節のダシをしっかりとることで十分美味しく感じます。旬の素材の味を引き立てる薄味で、美味しくいただきましょう!
胚芽米と棒寒天
お米はビタミンB1、B2、B6、Eなどが豊富に含まれる胚芽米を使用しています。胚芽米は精白米に比べ噛み応えがあるため、水を通常より1合多めにして炊いて軟飯の状態で提供することで、よく噛んで食べる健康的な食生活につながります。
またお米に少々の ”棒寒天” を追加することで、食物繊維が効率よく摂れ、口あたりのなめらかなご飯に炊きあがります。
園生活では牛乳は飲みません
牛乳に含まれる乳糖を消化する乳糖分解酵素(ラクターゼ)が少なかったり働きが弱いと、飲んだ後にお腹がゴロゴロすることがあります。この体質は日本人を含むアジア人に多いそうです。
また牛乳は満腹感を増しやすくするため、小さな子どもの場合、ご飯が進まなくなってしまうこともあります。
そのため園生活では牛乳は飲まず、小魚や大豆製品、青野菜、切り干し大根、ひじきなどからカルシウムを摂れるよう工夫しています。
