おひさま保育園では、子どもたちに対して手や口を出しすぎないように心がけています。例えばどんな感じ?・・をご紹介します
・ 子どもが何かをしている時、やろうとしている時は、少し待ってから話しかけるようにして
います
・ 子どもの言葉を先取りしないよう、こころがけています
・ 何かあった時に、複数の大人が同時に話しかけないようにしています
・ 子ども同士でおもちゃの取り合いなどのいさかいが起きた時には、大人が仲裁して解決するの
ではなく、子どもの気持ちを一緒に考え(貸してほしかったの?まだ使ってるみたいだね、終
わったら貸してって言ってみようか?など)子ども自身が自分の気持ちや相手の気持ちに気づ
けるように関わります
・ 何事も、大人の都合や事情を押し付けたりはしません。例えば “あいさつ” …
大人が「おはよう!」「ありがとう!」「ごめんね」など、いつも挨拶していれば、子ども自
らが考え・学び、よいと感じた大人の姿を自然に真似るようになります
・ 転んだ時「痛かったね」と痛みを共感し寄り添うことを前提に、大ケガでないような時は
「ごろりやま〜」とユーモラスな表現を使ったりすることで、気持ちの立て直しのきっかけを
つくります
また、なるべく自分で起き上がれるよう、大人がすぐさま抱きかかえて起こすのではなく、
”自分で立ちあがる力” を信じて待ちます
・ 困った時には子どもから助けを求められるよう “いつも見守っているよ、いつでも話を聞く
よ” の思いを、まなざし・姿勢に込めています
・ 子どもはわかっていてわざとイタズラを繰り返すこともあるので、くどくどと同じことを
何度も言わないようにしています
・ おひさま保育園では子どもを1人の人間と尊重し、大人も子どもも人として対等の立場にある
と考えています。子どもに対して人格や行動を否定する言動や威圧的な言い方は、断じてしま
せん

