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​ひよこぐみ

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 月齢差関係なく同じ空間で一緒に遊ぶ姿もぐっと増えてきたひよこぐみ。楽しそうに遊んでいる友だちを見て「わたしも」「ぼくも」と同じ遊びをすることも増えてきました。そんな中、小さな保育士と言われているSちゃんが、いつものように人形を抱っこして「ねんね~♪」と優しく寝かしつけていると、EちゃんとZくんも、それぞれに人形を手にSちゃんの側へ。気がつけば3人で横並びになり、人形をぎゅっと抱きトントンと優しく揺らしながら「ねんね~」のお世話が始まりました。時々、お互いの顔を覗き込み、目が合うと「同じが楽しいね!」という表情で、小さな保育士チームのようで可愛らしく遊ぶ姿に担任も頬がゆるみます。

 クラスでは、今まで毎月季節を感じられるように、絵の具等の感触遊びを取り入れながら子どもたちの手形・足形を使った製作物を壁面に飾って楽しんできましたが、これまでは、製作物に「まだあまり興味はないのかな?」「気づいているのかな?」と感じていました。ところが、12月の終わり頃、絵の具で子どもたちの手形をとり、縁起物のだるまを作ると決め、そして年明け早々に、クラスの壁面にだるまを飾ると、何人かの子どもたちが指をさして「あっぷっぷ!」と嬉しそうに伝えている姿が見られたのです。これは、みんなが大好きな絵本『あっぷっぷ』に出てくるだるまさんと、壁に飾っただるまが、「絵本とおんなじ!」と″ぴたっ″とつながったようで、担任としては、季節ものと思って製作しただるまでしたが、子どもたちにとっては『あっぷっぷ』の絵本と結び付けて見ていたようです。″あまり興味がないのかも″と思っていた分、「ちゃんと見ていたんだな」と嬉しい気持ちと、担任の思いと違うことに結びつけていたことにびっくりしたのが本音です。このように、色々な展開があって本当に保育って面白なと思いました。

 そんな大好きな絵本『あっぷっぷ』の時間には、子どもたちの笑顔がたくさん見られます。「あっぷっぷ~」の掛け声にあわせて、保育者がぷくっと頬をふくらませると、子どもたちも一緒に頬を「ぷくっ~」とふくらませる姿や、友だちの顔を覗き込んで「どんな顔してる?」というかのように見合わせて、ケラケラと笑い合う姿もあり、表情やしぐさで気持ちを通わせながら″みんな一緒が楽しい″時間を共有しているひよこぐみです。

 毎日の生活の中には、子どもたちの小さな気づきや発見、友だちとの関わりから生まれる成長がたくさんあることを見逃すことなく子どもたちの「楽しい!」「伝えたい!」がさらに増えていくように、ひよこぐみで過ごす残り2か月、一日一日を大切にしていきたいです。

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​うさぎぐみ

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 1月から、R君が加わり10名となったうさぎ組です。初めの頃は新しい環境や友だちに戸惑い、少し緊張した表情を見せる姿もありましたが、毎日の生活や遊びを通して、少しずつ関係が深まってきました。今では同じ遊びを楽しんだりする姿が増えたり、散歩に行くときに友だちが靴を持って来たりと、子どもたち同士の温かい関わりに、私たち保育者も心が和らいでいます。

 寒さの厳しい日や、日差しがぽかぽかと暖かい日もありますが、子どもたちは毎日元気いっぱいです。自分たちでビニール袋にマジックで思い思いに描いた手作りの凧をもって公園に行くと、腕を高く上げて走ったり、時々後ろを振り返って凧が飛んでいるか確認したりする姿はとても愛らしく、その一つひとつの表情に成長を感じながら見守っています。最近はぱんだ組さんがやっているしっぽ取りやかくれんぼにも興味を持ち始めたうさぎ組。しっぽ取りでは保育者が逃げる役となり、子どもたちが一生懸命追いかけて楽しんでいます。「まてまてー」と元気な声を上げながら夢中になって走る姿はとても生き生きとしていて、その笑顔や真剣な表情に、私たちも思わず本気で逃げてしまいます。保育者とのやり取りを楽しみながら、全身を使って遊ぶ中で、心も体も大きく育っていることを感じるひとときです。

 さて夏が終わってから植え付けたジャガイモがいよいよ掘り起こす日となり、芋掘りや土に触れる事への興味関心は一人ひとり違いがありましたが、土の中から顔を出すジャガイモを見つけると、「あったー」と嬉しそうな表情を浮かべたり、友だちや保育者に見せたりする姿や「大きいの採れたよー!」と収穫したときのとびきりの笑顔は印象的でした。大きいお芋を採ったSちゃんがかごの中に入れると、H君があたかも自分がとったお芋かのように「採れたよ」と言って見せている時は思わず笑ってしまった担任です。きっと自分が採った気持ちなのでしょうね。普段の砂遊びでは汚れることを全く気にしないR君ですが、何故かジャガイモ掘りの土は少し違ったようで、人差し指だけで土をほじほじと掘ろうとしていたので、担任がお芋が見えるところまで両手で掘ってみると、R君が「あった」と表情を輝かせながら土の中に手を入れ、収穫をすることが出来ました。自分たちの手でお芋を掘るという貴重な体験を通して達成感や喜びを味わい、心に残る活動になりました。

 さて、ジャガイモですがどのように食べようかあれこれ考えていたのですが、調理担当のM(Zちゃん)がジャガイモを片栗粉と混ぜ、ジャガイモ餅にした状態で子どもたちが見ている前で、ホットプレートで焼くことに。美味しそうなにおいは保育園中に漂い担任もすぐに食べたくなるくらいなので、子どもたちの早く食べたい気持ちをなんとか手遊びをして時間を調節していましたが、手遊びどころではなく早くから「くださいな!くださいな!」と連発して催促していた子どもたちです。ようやく出来上がったジャガイモ餅には、昨年子どもたちと手がけた手作り味噌を塗って、更に食欲倍増!皆おいしそうにパクパク…何度もおかわりする程人気でした。普段芋が少し苦手なお友だちも「おいしい」と言って食べていて、自分たちで育てて収穫したからこそ食べてみようと思ったのだと思います。食育の醍醐味ですね。担任と一緒に他のクラスにお裾分けすると「おいしかったよ」と声をかけてもらってとても誇らしげでした。クラスではまだ、大根と人参、ブロッコリーを育てているので、その野菜の収穫も楽しめたらいいなと思います。これからも収穫、クッキングと楽しい企画を立てていきたいと思います。

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​ぱんだぐみ

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 今月は厳しい冬の寒さが感じられるようになってきましたね。おひさまの子どもたちは寒い中でも外に出ることを楽しみに元気にでかけています。新年を迎え、お正月ならではの「凧揚げ」を楽しんだぱんだぐみです。子どもたちがマジックでお絵描きをしたビニール袋にストローと糸で凧に仕上げました。「ぽかぽか広場で凧揚げするぞー!」と声をかけると、「やったー!」と大喜びで出発です。ぽかぽか広場は日差しもあって暖かく、風もほどよく吹いていたので凧揚げにぴったりの天気!朝早く出発したこともあり、広い公園がまるでおひさまの貸し切り状態。芝生を気持ちよさそうに駆け抜け、気兼ねなく思い切り凧揚げを楽しむ子どもたちの姿が日差しに輝いて、思いっきり走ること、凧が空に揚がることの両方の気持ちよさを感じているように見えました。そんな様子を芝生で座ったり寝転がりながら見ていた子も自分の凧をそばに置くと風が吹きユラユラするので空高く揚がっているかのように見えます。それを見て揚がる度に歓声をあげていました。また別の子は何か考えがあるようで木に凧を巻き付けて飾りつけ!こんなふうに揚げる方法もあるのですね。遊び方はそれぞれ!愛着をもって遊びこむことができるのは手作りならではの醍醐味ですね!

 さて、ぱんだぐみでは今月から「お当番活動」がスタート!先月から、早起きした子がたまたま皆のコップに水を入れていたので、これをお当番の活動にしたいと思い取り入れてみました。お当番活動と言えば、「役に立つ」という喜びを感じることで自己肯定感や自立心が芽生え、友だちと協力する力につながるという目標を立ててみました。必ずやらなければいけないというルールでなく出来ることをやるのをモットーにしているのでそれぞれ気分や体調により、大目に見ている担任です。メンバーは3、4人を1グループにして日替わりでグループが交代します。お当番の子たちが、自分がお当番と自覚できるようにフェルトでバッジを作り当番さんの腕にはめてみると「お当番って何?」と思っている子も俄然スイッチON!バッジをつけたくて「やる!」となり、ポットを上手に傾けて水を注ぎます。それどころか4台のテーブルも手分けして丁寧に拭いて協力関係もバッチリです!お当番効果もあってか、室内は加湿器を使っているものの喉が渇くと自分でコップに水を入れて飲んでいる子もチラホラ。言われなくても行動にできることはすごい成長だと感じています。「やりたい!」「〇〇ちゃんは明日?」「手伝おうか?」と何か手伝いたい気持ちが沸々と湧いてきていたので布団の畳み方を教えるとせっせと畳んで運ぶぱんだぐみ。ありがとう!助かったよ!と声をかけると一仕事終えた!と達成感でおやつに向かいます。また、お当番の仕事でなくてもおやつの後の雑巾掛けも大人がやっているのを見て「やろうか」とやる気十分!さらに「他にやることない?」と意欲が止まりません。また「今日お当番だからね」と伝えると、「早く寝なきゃ!」「お当番だ〜!」とウキウキしながら布団に入る子も増え、起きたあとの楽しみのひとつになっています。こんなにも早く意識が変わり、気持ちが向いたときの子どもたちのパワーの大きさに驚いた担任です。このパワーが消えないようにウキウキワクワクするような新たなお当番活動を考えていこうとおもいます!

 ひとつエピソードを紹介します!あるグループがお当番の日、少し早く起きていた二人が早々にバッジをつけていると、お当番の一人がまだ寝ていることに気づいた子がいました。「起きて!お当番だよ!」と、特に大人が声をかけていなくても同じお当番のグループのメンバーを気にかけて起こしにいく姿に、まだ数回しかやってないけれど仲間意識がすでにできているんだ!と子どもたちの“友だちと一緒にやりたい”という気持ちが伝わってきて驚きました。起こされた子も途中から駆けつけて三人でテーブル拭きやコップ配りなどをやりました!他にも毎日おもしろエピソードはいろいろあるのですが、このグループでのお当番活動からまた新たな関係が生まれていくのかなと楽しみな担任です。

 遊びも生活も、新しいことに挑戦した新年らしい1ヶ月となりました。来月は節分もあり、園では少しずつ鬼ブームが広がりそうです。残りの2ヶ月も、さまざまな活動を通して思い残すことがないくらい毎日を充実させていきたいと思います!

​© 2025 世田谷区尾山台 おひさま保育園

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